知恵の経営(国などでは「知的資産経営」と呼んでいます)は、売上げを増やし、収益を増やす方法を見つけるための「マネジメントツール」です。

 売上げを増やす方法は「付加価値を高める」「宣伝を強化する」など様々ですが、「知恵の経営」では、「知恵」にこだわり、「知恵」を活かすことで売上げを増やし、収益を高める方法を見つけ出します。

 「知恵」とは、特許権や商標権などの知的財産権や特許にはなっていない技術、ノウハウ、さらには人材、顧客基盤、ブランドなどの企業価値を生み出す無形の経営資源のことをいいます。つまり、「知恵」とは会社が持っている「強み」のことなのです。 

 多くの中小企業は何らかの特徴・強みを有していますが、外部の者がなかなか目にすることのできないものが数多くあります。特に無形の強みは価値に気づかないが企業競争力の強化につながり、企業の評価となって現れます。この無形の強みである「知恵」の存在を「知恵の経営報告書」としてお客様や取引先、従業員、金融機関に開示し活用策を講じることによって、中小企業が今まで以上に競争力を持ち持続的に発展することが期待できます。商工会ではナビゲーターとして「知恵の経営報告書」作成のお手伝いをさせていただきます。

知恵の経営とは

「知恵の経営」実践モデル企業認証制度

   京都府では、全国に先がけ、積極的に知恵の経営に取り組む企業に対し評価・認証する制度を設けて応援されています。

「知恵の経営」評価・認証制度のしくみ

「知恵の経営」実践モデル認証企業紹介

   山城区域商工会広域連携協議会が作成支援させていただいた以下の企業様が「知恵の経営」実践モデル企業として認証されました。

      

企業名

代表者

知恵の経営
報告書

認証日

株式会社 一Q

中村 弘子

公 表
(PDF・11MB)

平成21年 1月 5日

株式会社 
 ブリーズカンパニー

小川 哲史

公 表
(PDF・5.7MB)

平成21年 3月31日

株式会社 POラボ

大井 勝寿

公 表
(PDF・3.3MB)

平成22年 1月13日

カメラのトモミ堂

田原 剛 

公 表
(PDF・3.1MB)

平成23年 2月 9日

有限会社 ファクト 

邊本 洋造 

非公開

平成23年 3月31日 

四季の草木染 
    野の花工房
 

松本 つぎ代 

公 表
(PDF・2.4MB)

平成23年 6月15日 

山田フトン店 山田 吉郎 公 表
(PDF・5.5MB
平成23年10月25日
玄米屋ウエトミ 上田 洋 公 表
(PDF・1.6MB
平成23年10月25日
西工株式会社 西島 誉晃 公 表
(PDF・0.5MB
平成23年12月27日